足と靴と健康の豆知識 スニーカーの正しい履き方
スニーカーの正しい履き方
こんにちは。
残雪の峰々は凛としてそびえ、木々は新緑をたたえ、我がふるさとは美しい初夏を迎えています。
寒い冬を抜けとても良い季節になりました。
花を愛でながら自宅周りからもう少しだけ足を延ばして歩いてみませんか。
毎日の歩く生活に欠かせない靴ですが、実は足にあっていないものをそのまま履いていたり、
足に合っていても履き方が良くない為に歩くと足が痛くなるとかそんな事はありませんか?
足と靴の今日は簡単な「靴の正しい履き方」のお話をしましょう。
1 紐をしっかりとゆるめる
履き方が大切です。
かかと部分を踏みつぶしていませんか?
紐をしっかりとゆるめると、足が靴の中にスーッと入り履きやすいのはもちろん、
かかと部分を踏みつけないと靴は形が崩れず長持ちします。
紐がきついまま履くと靴の中で本来足を置きたい場所に置くことが出来ません。
靴の中で足が自由に動くようにし、かかとを合わせて足のポジションを決めます。
紐をしっかり緩めてから履く
2 かかとを合わせる
靴に足を入れたら次にかかとを合わせます。
靴を履いたらまずかかとを「トントン」と軽くして足のかかとと靴のかかと部分をあわせましょう。
歩く時の地面からの衝撃はまずかかとが受け止めます。
靴にはかかと部分にヒールカップと呼ばれる固い素材が入っています。
それはかかとに加わる衝撃でかかとがぐらつかない様に支える為です。
靴のかかと部分とあしのかかとが合っていることが
安定した歩行をする為の第一歩です。
普段何気なくこんな事をしていませんか?
「かかとに指一本位入ればサイズ丁度いいよね」と、かかとに指を入れている。
これは決して正しい事ではありません。
かかとを合わせて、かかと「トントン」を覚えておきましょう。
3 紐をしめる
甲を紐やマジックテープで足に添わせてきちんと留めます。
紐はつま先の方から順番に足首の方に向かって締めます。
ここでのポイントは、
①つま先の方から甲のあたりまではきつく締めすぎない。
足が地面に着くと足の幅が広がるので少しゆとりがある様に締める。
②足首に近い上2つはしっかりと締める。
足が靴の中で動かない様に足首の紐できちんと固定します。
いつもお願いします。面倒くさいという声が聞こえてきそうですが。
靴を脱ぐときはもちろん紐やマジックテープを緩めます。面倒くさい?いえいえとても大事なことです。
きちんと履くとすっごく歩きやすいですよ。
きれいな空気をいっぱい吸って楽しく歩きましょう。
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